M・Tさんからのアドバイス

ソフトテニスのワンポイントアドバイス

(番外)運動するときは塩を持ち歩きましょう

△△様へ

 

 今日も暑い日になりそうです。熱中症に気を付けて過ごしましょう。

 

 熱中症といえば、昔は日射病といっており、文字通り強い日差しの下で運動や作業をする人が陥る状態をいいました。今では日陰や屋内にいても具合が悪くなる人が多いようです。

 ところでみなさんはテニスをする際に塩を持って行っていますか。私は食卓塩、よくある赤いキャップのを持ち歩いています。

 これは運動中に足がつった時に役立ちます。

 

 最近では水分補給以外にも塩分やミネラルの補給の重要性も言われるようになり、スポーツドリンクや飴など、多種のものが売られていますが、自分にとっての適量を接種することは難しく、不足しがちです。

 テニスをしていると汗をかき、のどが渇きますので水分は接種できますが、塩分が足りないと足がつることがあります。

 そんな時、塩を一つまみ、舐めてみてください。

 たちどころに足のつりが改善されます。

 

私は何十年も前からそうしてきましたが、足がつっても塩を舐めるという対処法は知られておらず、サッカー選手などでも足を仲間に持ってもらう姿を見るたびに

「塩を舐めよ」と叫びたくなります。

だまされたと思って試してみてください。

ちなみに運動中だけでなく、寝ているときに足がつった場合でも効果があります。

 

それでは、また

 

M・Tより

 

 

(60)健康で楽しいテニスをするために

△△様へ

6月1日(日)

 

 私からのアドバイスという形式の、ソフトテニスの上達方法についての説明も一通り出来たように思います。

 

 終わりにあたり、もう一度振り返ってみましょう。

 私達は日常生活の中で足腰を鍛え、ゲームの前の乱打でサーブレシーブ、ボレーを軸足を動かさないようにして練習しています。

 ゲームになればカウントを言って、リードしている時には思い切って相手のバックを攻め、不利な時には安全に返します。

 そしてパートナーともよく話し合い、励ましあい、ゲームに集中してプレーが出来るようになりました。

 しかし、まだ次の点は充分に出来ていません。

1)ボレーの際の瞬発力

2)サーブの際のトス、左手でものを投げること

3)バックしてのスマッシュ、後ろ向きに歩くこと

4)ボールに対してラケットの面を合わせること、これは壁うちよるストローク

  レシーブの練習が有効です

等など。

 

 そこで、コートでは基本練習をしっかりやり、家では左手を上げる練習をし、公園を歩く時は瞬発力を養い、後ろ向きに歩いてみます。

 これらをゲームに役立てるようにするとよいと思います。

私達の修業はまだまだ続きます。

考えれば考えるほど難しくなります。

 ボールの空気の入り具合、風上、風下、コートの土の具合、オウン(own)コートとの違い、対戦相手のこと、等など、考えねばならないことは他にも沢山あります。

 しかし、いずれにしても、必勝法は最初のポイントを取り、サーブレシーブで相手の急所を攻め、ネットしないこと、そして何よりも大切なことは、健康で、皆と楽しくテニスが出来るようにすることではないでしょうか。

 

 終わりに私も課題をしっかりつかむことが出来、また、貯金が出来たように思います。

ありがとうございました。

 

では、ひとまずこれにて。

 

M・Tより

(完)

(59)後衛のファーストサーブについて、前衛がとり易い所に返球されるように入れること

5月31日(日)

△△様へ

 

 梅雨のような日になってきました。

 今日はゲームにおけるファーストサーブの大切さについて考えてみます。

ゲームはサーブとレシーブで始まります。

 ファーストサーブは、相手に対する最初のメッセージです。お互いに闘志をかきたて、絶対に負けないという気持を表します。

 

 さて、後衛の出すファーストサーブと、前衛の出すファーストサーブとは同じでしようか。違います。

 

 後衛の出すファーストサーブについて考えてみます。

私は多くの後衛の人とゲームをやってきました。今でも忘れない人にT見さんという人がいました。

 この人のファーストサーブは、今までの中で全国で1、2に挙げられるようなすごいサーブだったと、私は思っています。

 相手になって受けたことはないので判りませんが、レシーバーのラケットに当たらないことが多かったように思います。

昔は前衛はサーブをしませんでしたので、私はトスに勝つと必ずサーブを取りました。

 トスに勝ってサーブを取れば、悪くても4-3で勝てます。このようにサーブの入る後衛と組むと、レシーブも思い切ってすることが出来、4-0で勝つことも多くありました。

見ている人に、あれはテニスではない、と言われました。

 

 もう一人思い出に残る後衛に同級生のO本さんという人がいました。国体にも一緒に出て、東海大会では優勝しました。

 しかし、この人のファーストサーブは決して強くも、速くもなく、すーっと相手のところに飛んでいくようなものでした。私はこの後にポーチ(45、56参照)に出て、ボレーを取り勝ったことを覚えています。

 国体でこのようにして4本続けてポイントしたこともあります。

以前に後衛がサーブを入れた後、前衛がボレーでポイントする順序について書きました(40参照)。

 後衛のファーストサーブは、味方の前衛に取らせる可能性を持っています。

前衛の能力にもよりますが、後衛のファーストサーブはノータッチばかりでなく、前衛に取らせるものでなければなりません。

 先日の大会では、私がボレーで決められるチャンスは何度かありました。

 

 私は後衛からのファーストが入らなかった後で、ボールをネットに叩きつけて悔しがりました。マナーが悪いかもしれませんが、後衛はファーストサーブの大切さに気が付いていないのです。

 これで負けたのかもしれません。

 ファーズトサーブが入っても取れなかったかもしれません。或いはミスしたかもしれません。ただ悔しいのは、このチャンスを逃したことです。

 勝ち負けは別として、前衛としては後々までも悔しさが残ります。

 パートナーとのコンビネーションは何度も組まないとわからないかもしれません。その人のサーブに対する理解度によるのかもしれません。

 

 このように、一本のファーストサーブには先手を取れるチャンスがあり、セカンドサーブは守りになるのです。

 後衛の人はこのことを心に刻み込んで、日頃から練習して下さい。ファーストサーブが入るようになれば、先手で攻めることが出来、勝利につながります。

 

 ファーストサーブの大切さについては以前にも述べ、サーブは一本だと思って練習するようにと書きました(58参照)。

 全部ファーストが入るようにしなければなりません。そこでもう一度サーブについて考えて見ましょう。

 

 硬式テニスのルールでは、トスは何回も上げてもやり直しが出来ます。しかし、ソフトテニスではトスを上げ下げした時に始まりますので、途中で止めることは出来ません。止めればフォールトになってしまいます。

 

 ゴルフを見てみましょう。ゴルフでは打つ前にスイングをします。野球でも同様にスイングをします。

 そこで私達もサービスのポジションに入る前にトスの練習をしてみたらどうでしょうか。ポジションにつく前にならば反則にはなりません。

 ボールを拾いに行ったときなどに、左手でボールを上げる動作をしてみたらどうでしょうか。私もサーブは思うようには入りません。

 そこで、この方法を実際にやってみたところ、成功したことが多くありました。

 気持も落ち着きます。一度試してみてください。

 

ではまた

M・Tより

(58)ファーストサーブの大切さ

5月30日(土)

△△様へ

 

 蒸し暑い日が続きますが、今年も入梅が近づいてきましたね。

今日は全体を振り返ってみて、ファーストサーブの大切さについてもう一度書きます。

 

 私達は大切な試合の応援の時に、ファースト、ファーストと連呼して選手を促すことがよくあります。

考えてみれば、こんな易しいことを、大きな声で応援するというのは、どういうことでしょうか。

 私達は毎日ゲーム練習をやり、何十本も、何百本もサーブを打っています。

それにもかかわらず、ここでファースト、ファーストと言われるのは、それだけファーストサーブの大切さを意識していないからではないのでしょうか。

 サーブは二本のうち、一本は入ればよいと思ってやっていませんか。

これを反省し、常にファーストが入るようになれば、もっと強いプレイヤーになれるのではないでしょうか。

 

ではまた

M・Tより

 

 

(57)手の内を明かすことの喜びと寂しさ

5月26日(火)

△△様へ

 

 田植えも無事に終り、青々とした苗を見るといつもと違った感慨を覚えます。

皆様のご苦労に感謝いたします。

 さて、先日(5月24日)ミックス大会の時、私は小学生の教室で中総に行きましたが、Y見さんという女性の方から「MTさんのアドバイス」を読みました、と聞かされてびっくりしました。同じクラブの方ですかね。

 

 足を痛め、先日の大会では何も得ることのないような負け方をして、その後パートナーの人と話をすることもなく、子ども教室をしています。

 しかし、その子どもも言うことを聞かず、一週間に一度の練習ではうまくならず、8月23日の小学生大会には少しでも良い成績を、と思っていますが、どうなりますでしょうか。

自分の試合よりも緊張します。

 

 私がテニスを始めたのは中学生のときでしたが、毎日みんなとわいわい言いながらやっていました。先生に教えてもらった覚えはありません。

しかし、今の子どもは何かと忙しいですね。

 

 さて、このアドバイスもだんだんと終わりに近づいてきましたが、なんだか貯金をみんなはたいてしまったような空しい気持です。

また、私が先輩から受け継いだものを皆さんや小学生の子どもさん達に役立つことが出来れば喜ばしく思います。

 私としては、これに負けないように一層練習に励まなければ、と思いを新たにしています。

 手の内を明かすという言葉がありますが、そんな気持でもいます。

 私はこれからダンスの練習に行きます。6月6日に発表会がありますので、気分を一新して音楽に合わせて頑張りたいと思います。

 

ではまた

M・Tより

 

(56)少人数での練習方法

5月20日(水)

△△様へ

 

 今日は練習方法についてもう一度書きます。

練習は人数によっていろいろと方法が変わりますが、少人数の場合には次のような仕方があります。

 

1)一人で練習する場合

素振り、壁打ち(ワンバウンド、ノーバウンド、サーブレシーブ、ボレー、スマッシュ等)

 

2)二人の場合

ワンバウンドの球つき、

 

コートを二つに分けてシングルでゲームをする

(図参照、私はこれをハーフシングルhalf singleと名づけています)

 

3)三人の場合

3人打ち、片方のコートの二人他方に一人いて、サーブレシーブからのストローク練習を行う

 

4)四人の場合

4人打ち、順番にサーブをやり、クロス、ストレート打ちの練習をする

これにより、日頃練習の出来ていない方向に打ったり、前衛の打力不足を補うことが出来ます。

 

 ゲームばかりでなく目先を変えた練習すると、気分転換になり、技「術の向上にも役立ちます。一度申し合わせてやってみて下さい。

 ハーフシングルは小学生の練習でやっています。競争心の向上と、能力の順位を見るのに役立っています。

 

ではまた

 

M・Tより

 



(55)負けて向上することの大切さ

5月19日(火)

△△様へ

 

 今日もよい天気で皆さんはテニスを楽しみ、また、雑談に花を咲かせていることでしょう。私のアドバイスも知らず知らずの間に55番までなってしまいました。

 この間に、私は皆さんとの練習、子供たちとの練習、大会の試合等を経験し、今自分の考えていることと、結果とが違うことを痛感しています。

 

それでも一つ言えることは、

 負けることにより人は反省し、そして努力することにより進歩があり、勝つための頑張りが出てくる、

ということです。

 

 自分では昔のことは何も覚えていないし、プライドもないと思っているのですが、残念ながら心の底では忘れられずにいて、それを傷つけられることにより、挫折したり、反発したりする力が湧いてくるのですね。

 

ではまた

 

M・Tより